小浜からのボート釣り・酔いの記憶 2016/11/12
平成28年11月12日
マリーナからのお誘いがあり、いつものスモールボートではなく
少し大き目の船に乗せていただき、今日は、釣りの勉強会です。
海況は、少々荒れ模様。11月以降は、ブリなどの青物が良く釣れる時期なのですが、日本海は、うねりが出やすく、
波立つことが多くなり、12月に入ると、スモールボートのバラクーダ号は、来年の4月まで、お休みになります。
代わって、マリーナの社長が、勉強会を何度も開いてくださり、今回もその一つです。
もともと、乗り物酔いしやすい私ですが、今日のような荒れ模様の日は、やばいです。
、、どのくらい酔いやすかと、過去を思い返せば、
・小学校低学年のころ、母親運転の車に乗って、500mほどで、酔いました。
・小学校4年ころかな、バス遠足で、気分が悪い私の横についてくれていた女性の担任の先生の膝の上に、胃からこみ上げたキラキラが。(先生の悲鳴は記憶から離れません)
・上の事から、小学校遠足では、最前列に座らせられ、バスガイドさんからは、酔い止めになるからと、ミニボトルのウイスキーをストレートで飲まされた覚えがあります。(これは本当に効きます。でも酔っぱらいます。)
・結婚前の嫁さんとの遊園地デート中、フライングカーペット(平のままグルグル回るやつ)に乗り、ダウン。ベンチで横になっていました。嫁さんは、薬をもらってきてくれました。
などなど、思い出は、尽きませんが、
私のボート釣りには、常に、船酔いはついて回ります。下方向を見続けることは避け、できれば水平線を見るようにしますと、酔いは軽減はされますが、
うねり(上下の大きい波)はボディブローのように効いてきます。
今日の釣行序盤、運悪くライントラブルを起こし、波の中、下を向いての復帰作業が、5分ほど続きました。
トラブルが解消したころには、完全に船酔い状態です。なってしまうと、回復にはきびしい海況です。
たぶん誰もがこの時、思うことです『陸に帰ってくれ~』
でも釣りは、始まったばかり、他の方も乗船しておられるので、言えるはずもなく、
魚を釣りたい思いもどこかにあり、4時間ほどの船酔いとの戦いでした。
キラキラを2度ほど大海原に撒き、意識を保っているのが、精一杯。
勉強会として、礁の位置や魚探の見方、いろいろと教えてくださっているのですが、当然、頭に入ってきませんでした。
釣りの方はと申しますと、
事前情報として、魚の反応が、薄いことを知らされて、いたのですが、
本当に魚反応が、まったくと言ってなく、普段は行けない若狭湾の近場漁礁をくまなく走り回ったのですが、ノーフィッシュ。( ;∀;)
帰るころには、波は穏やかになり、若狭の蘇洞門(そとも)の断崖美を見ながら、帰港しました。ノーフィッシュ。ん~、リベンジします。